筏師の道を歩いて瀞峡を下ろう
今回の伝令は瀞峡をパックラフトで下ろうである。
瀞峡(どろきょう)とは、和歌山県・三重県・奈良県を流れる熊野川水系北山川上流にある峡谷である。
筏師の道とは、かつて新宮まで筏を流していた筏師が、筏流しの道具である権や棹などを肩に担ぎ、徒歩で北山村まで帰った険しい山越えの道のようだ。
朝の集合時点では、自転車で瀞峡まで向かいバイクラフティングで下る予定であったが、突然朝の伝令でパックラフトをザックに詰め込み、筏師の道を歩いて瀞峡に向かう計画に変更。
全員がパッキングを済ませ出発準備が出来た様子を見て、突然の装備変更に対応する変態達に感心しながら出発した。
トンネルを潜ったり山道を歩いたり橋を渡ったりしながら2時間ほど歩くと瀞峡に到着。
瀞峡観光大使のきなこ(猫)に挨拶を済ませ、川舟観光かわせみの大将とお話しをした後にパックラフトを出艇。絶景を眺めながらユルユルとダウンリバーを楽しみました。
この後は、虫おくりにつづく。
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